24H 9:00 a.m.

曇りのち雨
心に急に降られた日々に
留めておきたい
あの灰色の雲も、湿った街の匂いも
傘を手放すその日まで

晴れ時々雨
偶には完璧な予測にも片眼を閉じて
風に気持ちを預けてしまえばいい
流れていく雲のように
見上げた空にはひつじ雲

雨のち晴れ
陰っていた心
掻き集めた涙はきっと乾いて空に架かるはず
その景色は隣にいる君と見ていたいのさ
ずっと