セーターが完成しました。

年末年始もあり、更新が中々できておりませんでした。
久しぶりの投稿は完成したセーターについて書こうと思います。
完成したセーターはこちら!



生地をアップで見ると中々の個性派!
こちらはオリジナルヤーン1本(茶)とアルパカレース2本(赤、紺)の計3本取りで編んでいます。
糸を並べた時に、このような色になるとは想像つきませんでした。
というのも、オリジナルヤーンが一番太く、もっと茶色が出ると思っていたからです。
こんなにも赤が主張すること、紺色が目立たないことにびっくりしました。
編んでみないと分からないものですね。

そしてパターンは、Jane Richmondさんの「Men's Classic Raglan Pullover」です。
Classicというだけあって、昔ながらのきちんとしたスタンダードな形のセーターです。
この方のパターンは初めて編んだのですが、もう、皆さんにお勧めしたいくらい編みやすいです。
特に英語のパターンでトップダウンのセーターを編むのは初めてです、という方はまずこのパターンから始めて欲しい。
それくらいシンプルかつ的確なパターンです。

パターンがシンプルなのにはもう一つ理由があります。
それはサイズによって、自分で目数などを記入するところです。
たいていのパターンは文章中に全てのサイズの編み目が表記されているかと思います。
例えば
Cast on 45(45,50,50,55)(60,60,65,65)・・・
のような感じです。
今回のパターンは、目数の所にアルファベットが割り振られており、対応表を見て自分で埋めていきます。
この対応表も見やすくて良いです。
自分で記入するので2度確認しました。
改めてパターンを見ると、実際の編む箇所に関しては2ページで終わります。
短い!
文章が長いと一つ一つ訳すのも大変ですが、こちらは目数表記も1サイズのみ、かつシンプルで短い文章なので気負わずに取り組むことができます。

今回久しぶりヘムの部分を2目ゴム編みにしました。
1目ゴム編みよりもカジュアルな印象になりますね。
2目ゴム編みと言えば、私にとって鬼門の2目ゴム編み止め。
久しぶりだったこともあり、動画を幾つか見ていると簡単にできる裏技みたいなものを発見しました。
無精者の私はこのテクニックを使ってみることにしました。
やってみると簡単!
そして仕上がりはこのような感じになりました。
 

お気付きでしょうか、伏し目の周辺が斜めになっていることに・・・!!
簡単に言うと、編み目の順番を入れ替えて1目ゴム編み止めをしていきます。
順番を入れ替えているので伏し目が斜めになってしまうのでしょうね。
今度は楽をせずに2目ゴム編み止めに挑戦しようと思いました。

こちらのセーターはシンプルで使いやすいので何枚も編みたくなるセーターです。
三本取りの色の出方が面白かったので、また挑戦しようと思います。
また、このパターンは女性用でも展開しているのでどんなサイズでも大丈夫。
皆さんも是非編んでみてくださいね。
そしておすすめの2目ゴム編み止めの方法があったら教えてください!

    女性用はこちら
Designer: Jane Richmond
Needle:US 6 &7




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