皆様の声を受けてできた毛糸です。

11月も終わろうとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
編物が捗る季節、寒い時期に向けて太めの糸が気になります。
さて、今日は皆様の声から生まれた毛糸を紹介させてください!

まずはアンケートの結果から。
太めの糸でどの太さがいいですか?と聞いたところ、DKウェイトのものが一番人気でした。

次に色です。
インスタグラムのアンケートの選択肢が4つまでしか選択できなかったので、2つに分けてアンケートを取らせていただきました。
2つのアンケートに両方お答えいただいた方が多くいらっしゃったので、それぞれの1位だった茶色と青の2色を染めることに。
茶色に関しては具体的な色の明るさまで聞きました。
一番人気はこげ茶色。
個人的には意外な結果です。

そして最後に単色か模様入りか。
途中までは半々だったのですが、最後は模様入りに軍配が上がりました。
このような中でできた糸がこちらの2種類です。

皆様の声から生まれたので、タイトルは「Voice」。
染めてみたものの、それぞれ名前をどうしようかとしばらく考えていました。
名前を付けるのはいつも難儀するのです。

青い毛糸を眺めていた時に、前に見た樹氷を思い出しました。
小さい頃の思い出なのでひょっとしたら記憶違いかもしれません。
ただ、氷と雪に包まれた裸の木と、突き抜けるような青い空がぼんやりと頭の中にありました。
こういった経緯から「樹氷」という名前が誕生しました。

次に茶色の毛糸の方です。
こちらは更に時間がかかりました。
眺めては他の作業をにとりかかり、を繰り返したときに思い出したのはアルバイトのことです。
こちらもかなり前になりますが、大学の図書館で棚卸のアルバイトをしたことがありました。
棚卸なので、普段貸出していないような珍しいものもチェックします。
何が書いてあるのかは分からない、虫食いだらけの古文書や戦時中の新聞、見たこともないくらい大きいサイズの洋書などなど…また働きたいくらい、楽しいアルバイトでした。

中までは確認しなくてもいいけれど、何が書いてあるのか気になってページを開くときのドキドキ感。
重厚感のある古い洋書のカバー、歳月を経て色褪せた書物。
そして独特の匂い。
毛糸はこげ茶色をベースに紫色と緑色の斑点が入っています。
本のイメージ(茶色)と感情(斑点)がこの毛糸に合うのではないか、ということで「古書」という名前を付けました。

肝心の素材の説明ですが、こちらは強撚で摩擦に強い毛糸です。
ですが柔らかさも持ち合わせており、何にでも使える万能な毛糸です。
メーカーさんの説明では靴下にとって完璧な糸だそうです。
太めの糸でざっくりと靴下を編むのもいいですね。

今回皆様の声を受けて糸を染めてみましたが、とても良い経験になりました!
ご協力いただいた皆様、心よりお祈り申し上げます。
時間が足りなかったので叶わなかったのですが、もし今度する時はもっと細かいところまでアンケートを取りたいと思いました。
その際はご協力いただけますと幸いです。
販売は11月29日の20時から。
どうぞよろしくお願いいたします。

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