ゴッホ美術館
皆様、こんばんは。
先ほどインスタグラムに新作「Museum」の投稿をしました。
今回の新作は私が今までに見て、記憶に残っているものを染めています。
今日はその中の一つについて書きたいと思います。
この絵画はオランダのアムステルダムにある「ゴッホ美術館」で見ることができます。
私が見てきたヨーロッパの美術館は、古い建物をそのまま利用していることが多かったのですが、ゴッホ美術館は新しい、近代的な建物でした。
美術に疎い私が知っていたゴッホの前情報は
・ひまわりが有名
・浮世絵を参考にした絵がある
・自分の耳を切り落とした くらいです。
中に入るとかの有名な「ひまわり」もありましたが、私が今でも覚えているのは、色鮮やかなブルーの絵でした。
タイトルは「花咲くアーモンドの木の枝」。
彼の絵には黄色と青が多用されている気がするのですが、そのいつも使われている青とはまた違う、緑がかったブルーに目が釘付けになったのでした。
彼の眼を通して見た青空の色なのか、なんなんだろうか、とにかく美しいブルーなのです。
毛糸のテスト染めをしている時に、木の枝のような茶色系も入れてみたのですが、やはりこのブルーを前面に出したいと思い、余分な色は入れないことにしました。
あの時見たブルーを皆様と共有できたら幸いです。
因みにゴッホ美術館でもう一枚強烈に覚えている絵があります。
それは「馬鈴薯を食べる人々」です。
薄暗いランプの下で、なんだか不満そうに皆でじゃがいもを食べている絵です。
時代背景もあると思うのですが、そのシュールさが妙に私の心を掴んで離しません。
そしてミュージアムショップでは観光客の方が「EAR!!!!!!!!!」と爆笑していた事も覚えています。
なんだろう、と思って目をやるとそこには耳をかたどったキーホルダー。
中々エッジのきいたブラックジョーク…でも嫌いじゃない。
私は「花咲くアーモンドの木の枝」の絵がプリントされた眼鏡ケースを購入し、今でも使っています。
次回も美術館について書きたいと思います。